いくら醤油漬と鮭白子
いくら醤油漬 |
生筋子のほぐし方はこちらをご覧ください。 醤油(+煮きり酒や煮切りみりんを好みで適量)と鰹だし汁、各同量を目安に調味液を作り味付けします。 一晩冷蔵庫に置いて漬け込むと、おいしい“イクラ醤油漬”が出来上がりますが、2〜3時間後に少し味を見て、濃くなりそうなら、その段階でざるに開けて調味液を切り、容器に戻して一晩なじませてください。味の濃さは、足す事は出来ますが、引く事が出来ませんので、少し薄めに・・・を目安になさって下さい。 味付けしたイクラは、すぐに召し上がらない分は、空気に触れないよう密封して冷凍されると、風味を損なわず保存できます。 あったかいご飯の上にたっぷりのせて、手作りのイクラ丼は格別の味わいです。 どさんこ旬情報!店頭に陳列しております当店自慢のイクラ醤油漬けも美味しいですが、こうしてご自分でお作りになると、手をかけた分だけ美味しさが増して、しかもご自分好みに作れますので、この手造りイクラ醤油漬け作りは病みつきになります。 |
いくら塩漬け |
漬け込み用の塩水を作ります。水1リットルに、塩(天然塩など旨みの濃い塩が美味しいです)を大さじ6杯とお好みで、酒やみりん、昆布などをいれ、加熱します。昆布は沸騰前に取り出し、よく沸騰させて火を止め、水道水程度に冷まします。 ほぐした生筋子(生イクラ)を、漬け込み用塩水に入れます。 漬け込み用塩水に入れた生イクラを、手や木製のスプーンなどでそっとかき混ぜながら、およそ7分〜15分で、ざるに開け、水気を切ります。ざるにポウルなどをあて、ラップを軽くかけて、2時間〜一晩程度なじませます。一晩置くときには、冷蔵庫へ入れてください。2時間ほどで表面が乾き始め、塩気も粒になじんで召し上がれるようになります。 出来上がりの塩分は、薄ければ足せますが、濃いときには引けませんのでよくご注意下さい |
生筋子(生イクラ)の味噌漬け |
薄い塩水(水2リットルに塩大さじ1程度)に生筋子を入れ、表皮に見える血管を爪先で取り除きます。 生筋子開きのままでも美味しく漬かりますが、1〜2腹程度でしたら、数日で食べきれると思いますので、この段階で水を切らず、塩水の中で、指先で表皮をちぎるようにして一口大にし、水を切っておくと、漬かってから手を汚さずに済み、便利です。 漬け込む味噌は、一腹(450g〜500g)に5〜6カップ程度用意します普段お使いの、お好みの生味噌でかまいませんが、煮切った酒やみりんで少しゆるめておくと、塩辛くなりすぎず、扱いやすくなります。 底の広い密封容器やバットなどに、用意した味噌の半分を平らに広げます。 味噌を敷いた容器の中全体に、折り返してかぶるくらいの2枚重ねガーゼを敷き生筋子(開いた生筋子、または一口大にちぎった生筋子、ほぐした生イクラ)をなるべく平らに広げてのせます。 漬けはじめてから半日ほどで味がしみてきますので、少し味を見て、足りないようならもう1〜2時間ほど置きます。塩辛くなりすぎない漬け込み時間は、およそ一晩ほどです。 お好みの加減に味噌の味がなじんだら、ガーゼごと味噌をはがし、筋子は召し上がる分だけづつに小分けして食卓へ。1回に召し上がりきれない分は密封容器に移し、ラップを1枚ぴったりかけてふたをして冷蔵庫上段かチルド室へ入れてください。 |
鮭の白子の調理方法 |
醤油、みりんを煮立て、煮付け魚の要領で煮付けに。ねぎの青い部分も風味付けとして、 いっしょに煮合せて見て下さい。冷めても美味しく召し上がれます。煮付けになさるときは、塩をしてない白子をお使いください。 鮭の腹から出した白子は、薄く塩をふって馴染ませますと、火を通す時に溶け出さず、形よく仕上がります。お煮付け以外にすぐにお使いになりたい場合は、海水程度(かなりしょっぱい)の湯を沸かして、切り分けた白子をくぐしてお使い下さい。 一口大のものを、熱い出汁に入れ、豆腐やねぎなど共に一煮立ちさせ、味噌を溶いてみそ汁に。また、醤油で味を調え片栗粉でとろみを付けてけんちん汁風に。癖がなく柔らかいので、お子様でも美味しく召し上がれます。煮過ぎに注意して下さい。 同じように一口大に切り分けた白子に、市販の唐揚げ粉などをまぶし、フライパンで両面をこんがり焼き、レモンを添えてムニエルに。 薄く塩をした白子をそのまま蒸して裏ごしし、生クリームとクリームチーズで好みの堅さにまとめ、お好みの香辛料、香草、塩こしょうで味を調えてディップに。ガーリックトーストとワインにぴったりです。 |
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